乾燥小松菜の戻し方

2024年9月24日

乾燥小松菜の使い方・戻し方

クセのない小松菜は、和洋中どんな味付けのお料理にも合う万能野菜。さらに使いやすいよう葉と茎を分けて乾燥させ、旨味を引き出しました。濃い味の中にクリーミーな甘さも楽しめます。

今回は、乾燥小松菜を使った3つの戻し方をご紹介します。それぞれの方法で楽しめる食感や料理のアイデアもお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。

【そのまま入れる】お味噌汁や即席麺に

乾燥小松菜の戻し方 
水戻しの時間

0分

適した料理

スープ、即席麺

 出来上がった味噌汁やスープにサッと入れたり、ワカメの水分でナムルにしたりと使い勝手抜群。油揚げの煮浸しや鶏肉orベーコンのクリーム煮など、1人分の定番料理を作るのにも最適です。

【10分水戻し】少し硬さが残るシャキッとした歯ざわり

乾燥小松菜10分戻し
水戻しの時間

10分

適した料理

炒め物やお味噌汁

乾燥小松菜を約10分間、水に浸して戻すと、少し硬さが残りつつもシャキッとした歯ごたえが楽しめます。この戻し方は、小松菜の持つ独特な食感を活かしたい料理におすすめです。

例えば、卵と一緒にさっと炒めることで、シャキシャキ感が加わり、食感豊かな一品に仕上がります。また、味噌汁に加えると、硬さがアクセントになり、噛むたびに小松菜の風味が広がります。この10分戻しは、料理の中でしっかりと歯応えを楽しみたい時に最適です。

【半日水戻し】芯がシャキシャキ柔らかい

乾燥小松菜の半日戻し 
水戻しの時間

 約12時間

適した料理

パスタ、料理全般

半日ほど水に浸して戻すと、茎の芯までしっかりと水分が行き渡り、シャキシャキとした食感が柔らかくなり、歯切れの良い仕上がりになります。この状態の小松菜は、醤油と鰹節をかけてお浸しにすると、口当たりがよく、素材本来の風味を存分に楽しめます。

また、戻した小松菜をパスタに和えると、茎の柔らかなシャキシャキ感がパスタのもちもち食感と絶妙にマッチし、和風パスタとしても楽しめます。この戻し方は、さまざまな料理に使いやすく、炒め物や煮物、スープ、サラダにも幅広く活用できます。

乾燥小松菜

乾燥小松菜を使った
おすすめレシピ

  1. 小松菜のシフォンケーキ:乾燥野菜をパウダー状にしてつかうシリーズです。今回は、愛犬と一緒に食べられるシフォンケーキを焼きました。 レシピはこちら
  2. 乾燥野菜チヂミ:乾燥野菜で作る韓国風のチヂミレシピ。もっちりとした生地はもちろん、乾燥野菜から溢れる旨味の相性がぴったりです。レシピはこちら

【まとめ】使い道豊富な乾燥小松菜を美味しく味わう

サラダで味わう小松菜は豊かな香りも魅力。だけど、加熱すると香りはどうしても失われがち。低温でゆっくり乾燥させた小松菜なら、香り高い風味そのまま。生に近い、新鮮な味わいです。

乾燥小松菜は、そのままだとお味噌汁に入れたり万能な野菜。一方で水戻しをすることで、芯までシャクシャクとして食感になりパスタやチヂミなど様々な料理に使うことができます。 

関連記事

最近の投稿
乾燥玉ねぎの戻し方
乾燥ビーツの戻し方
乾燥ごぼうの戻し方
乾燥聖護院大根の戻し方

乾燥野菜を試してみる

「OYAOYAのドライトマト(大玉トマト使用)パッケージ」
「乾燥された大玉トマトの断面が見えるドライトマト」
ドライトマト
OYAOYA
OYAOYAの乾燥たまねぎパッケージ商品
京都府産乾燥玉ねぎを細切りにした商品のクローズアップ写真。
乾燥玉ねぎ
OYAOYA
乾燥生姜のパッケージ正面。黄色〜茶色のラベルが印象的な透明袋入り
細切りの乾燥生姜を円状に並べた写真。軽やかな質感が見える
乾燥生姜(しょうが)
OYAOYA
国産乾燥万願寺とうがらし(京都府産)パッケージと商品イメージ。乾燥野菜OYAOYA。
京都府産乾燥万願寺とうがらしのクローズアップ。大きめサイズで肉厚な食感
乾燥万願寺とうがらし
OYAOYA
乾燥ビーツの商品パッケージ。京都産のビーツを使用し、シンプルなラベルデザインが印象的。
乾燥ビーツの細切りと角切りの比較。甘みと食感の違いを視覚的に伝える2種類のカット
乾燥ビーツ
OYAOYA
乾燥賀茂なすのパッケージ正面。青と紫の抽象模様ラベルが印象的な袋入り
乾燥賀茂なすをラベルと一緒に広げた画像。自然な色味が伝わる配置
乾燥賀茂なす
OYAOYA
国産乾燥九条ねぎ(京都府産)パッケージと商品イメージ。乾燥野菜のOYAOYA。
カット済み乾燥九条ねぎの盛り付け写真。風味豊かな緑色が特徴。
乾燥九条ねぎ
OYAOYA