ドライトマトの戻し方
ドライトマトの使い方・戻し方
完熟してから収穫した大玉トマトを使用しているので、甘さはまるでフルーツトマトのよう。ほんのりとした酸味も爽やかで、ドライとは思えないほどやわらかく、ジューシーに戻ります。
今回は、ドライトマトを使った3つの戻し方をご紹介します。それぞれの方法で楽しめる食感やレシピもお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。
【そのまま入れる】スープに入れると甘味と酸味のバランスが⚪︎
水戻しの時間 |
0分 |
適した料理 |
そのまま、汁物に入れる |
まずはそのまま甘さを楽しんでから、炊き込みご飯や赤出汁、スープパスタなどの様々な料理に。加熱すると、とろける食感になりますから、軽く出汁にくぐらせてトマトしゃぶしゃぶもどうぞ。
【10分水戻し】酸味が際立ちパスタと相性⚪︎
水戻しの時間 |
10分間 |
適した料理 |
マリネやパスタのトッピング |
10分ほど戻すと、少し歯応えが残り、トマト特有の酸味が強く引き立ちます。この状態では、トマトのフレッシュな風味を活かしたさっぱりとした料理に向いており、特にサラダやパスタなど、さまざまな料理にアクセントを加えることができます。酸味がしっかり残るので、食欲をそそる仕上がりになります。
- サラダに加える: 10分戻しのトマトは、サラダにそのまま加えると、歯応えと酸味がさっぱりとした味わいを引き立て、全体にバランスの良いアクセントを加えます。葉野菜やチーズと合わせると、トマトの風味がさらに際立ちます。
- 鶏肉と和える: 焼いた鶏肉と和えることで、トマトの酸味が鶏肉の旨味を引き立て、さっぱりとした一品になります。オリーブオイルやハーブを加えると、より風味豊かに仕上がります。
- パスタの最後に加える: パスタの最後に加えると、酸味のあるトマトが味のアクセントになり、食感と風味が一体となったバランスの良いパスタが完成します。シンプルなオイルパスタやトマトソースパスタにぴったりです。
- マリネ: お酢に漬けてマリネにすることで、さらにさっぱりとした風味を楽しめます。前菜やサイドディッシュとしてもおすすめです。
【半日水戻し】柔らかな食感で隠し味に⚪︎
水戻しの時間 |
約12時間 |
適した料理 |
煮込みやトッピング |
半日戻すと、乾燥トマトは歯応えがなくなり、柔らかい食感になります。それでもトマトの風味はしっかりと残るため、煮込み料理や冷たい料理にも使いやすくなります。特に、トマトの甘みと旨味が煮物に溶け込みやすく、温かい料理に深みを加えることができます。
- トマト煮: お肉やサバ缶と一緒にトマト煮にすると、トマトの旨味がしっかりと全体に染み渡り、コクのある煮込み料理が完成します。半日戻しの柔らかなトマトが、煮込むことでさらに味わい深くなります。
- 冷やし中華のトッピング: 夏の時期には、冷やし中華のトッピングとして使うことで、トマトの甘みと酸味が爽やかさをプラスし、さっぱりとした味わいが楽しめます。冷たい麺料理にアクセントとして活躍します。
ドライトマトを使った
おすすめレシピ
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納豆とドライトマトのお味噌汁:ドライトマトから溢れる酸味のあるお出汁と味噌汁の相性は抜群です。普通のお味噌汁も良いですが、納豆を加えることで栄養満点の一品に仕上げました。レシピはこちら
- トマトとモッツァレラのカプレーゼ:大玉にカットしたトマトの形を活かして、チーズを上に乗せるとホームパーティーで使えるようなおしゃれな料理に変身。そのままでも美味しいドライトマトは、チーズと合わせると絶品です。レシピはこちら
乾燥のまま食べる楽しさ
ドライトマトを戻さずにそのまま食べるのも、独特の食感と濃縮された風味が楽しめて美味しいですよね。乾燥したままのトマトは、噛むほどに甘みと酸味が凝縮され、しっかりとした食感が楽しめます。サラダやチーズ、クラッカーと合わせたり、そのままおつまみとして楽しんだりするのもおすすめです。
トマトは、戻し時間によって全く異なる風味や食感が楽しめるので、その日の気分や料理に合わせて色々な方法で使ってみてください。
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