乾燥キャベツの戻し方

2024年9月24日

乾燥キャベツの使い方・戻し方

茹でるとフレッシュなキャベツの食感が戻り、シャキシャキ噛みしめるたびに溢れる甘い旨味は春キャベツのよう。ドライとは思えない食感と風味に、キャベツのおいしさが再発見できます。

今回は、乾燥キャベツを使った3つの戻し方をご紹介します。それぞれの方法で楽しめる食感や料理のアイデアもお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。

【そのまま入れる】 食べ応えのある満足感

乾燥キャベツの戻し方 
水戻しの時間

0分

適した料理

味噌汁や煮浸し

そのまま味噌汁やスープ、煮浸しにして味わうのが一番おススメです。茹でて戻したキャベツを炒めたり、ピクルス液に漬ける場合は、旨味たっぷりの戻し汁も他の料理用出汁に活用できます。

【20分水戻し】キュッキュッという食感

乾燥キャベツの戻し方
水戻しの時間

20分

適した料理

炒め物やお味噌汁

 

乾燥キャベツを約20分水に浸すと、キュッキュッとした心地よい歯応えを楽しむことができます。生のキャベツに比べると、やや水分を含んでしんなりしていますが、それでもシャキシャキ感が残っており、独特な食感が魅力です。

この状態のキャベツは、ごま油と塩昆布で和えると、簡単に風味豊かなナムルが作れます。20分戻しのキャベツは歯応えがしっかりしているので、サラダに使用すると、野菜の食感を楽しみながらさっぱりとした一品に仕上がります。特にシャキッとした食感を求める方には、この戻し時間がおすすめです。

【半日水戻し】しんなり柔らかく、芯の僅かな硬さがアクセント

乾燥キャベツの戻し方 
水戻しの時間

 約12時間

適した料理

野菜炒め、煮物

半日ほど水に浸けると、キャベツはしんなりとしてやわやわな食感に変わります。この状態では、キャベツの芯も柔らかくなりつつ、わずかな硬さがアクセントとして残り、噛むたびに程よい食感が楽しめます。半日戻しのキャベツは、水分が少なくなるため、野菜炒めに加えても余分な水分が出ず、調味料がしっかりと絡んで美味しく仕上がります。

生のキャベツでは味わえない独特のしなやかさと、調理後も風味がしっかりと残るのが特徴です。炒め物や煮物、スープなど、味をよく染み込ませたい料理に最適な戻し方です。

乾燥キャベツの戻し方

乾燥キャベツを使った
おすすめレシピ

  1. 乾燥キャベツと甘酒のコンソメスープ:キャベツのうまみと甘さがギュッと凝縮した「乾燥キャベツ」をつかって、甘酒のコンソメスープをつくりました。食欲はないけれど、栄養をお補いたい朝の一品にもぴったりです。レシピはこちら
  2. ドライキャベツのさつま汁:乾燥野菜を常備しておくと、人間はもちろんのこと、愛犬のごはんにも役立ちます。今回は栄養満点のさつま汁にしてみました。レシピはこちら

【まとめ】使い道豊富な乾燥キャベツを美味しく味わう

乾燥させても、もぐもぐシャキシャキした食べ応えのある満足感はそのまま。生では感じにくいキャベツの甘さは、乾燥させることでぎゅっと凝縮。甘い旨味を野菜出汁として楽しむことも。

乾燥キャベツは、戻し時間によって異なる食感と風味が楽しめるので、用途に応じて使い分けると、料理の幅が広がります。

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