ローリングストックとは?メリットや始め方を解説!
災害時のために食料備蓄をするのが大切だとわかっていても、その手間やコスト、場所の確保などから、なかなか踏み出せない方も多いのではないでしょうか。しかし、最近では手軽に始められる『ローリングストック』という備蓄方法が注目されています。そこでこの記事では、ローリングストックの特徴や具体的な方法について詳しくご紹介します。
ローリングストックとは
ローリングストックとは、食材や備蓄食品を少し多めにストックしておき、定期的に食べて補充する備蓄方法です。普段から備蓄食品を消費するので、いつでも新鮮なものを備えられます。
ローリングストックのメリット
いざという時に安心!
食料を少し多めに備えておけば、災害時が起きたときでも安心です。
また、災害時でも普段と同じものを食べることができるので、心の安定にも繋がります。
食材のムダなし!
普段から備蓄食品を使いながら補充するので、賞味期限切れの心配もありません。常に新鮮な食材を使って美味しい料理が作れます。
記事の最後では、食品の適切な保存方法や消費法についても詳しく解説します。
お財布にもやさしい!
大量買いするよりも、定期的に少しずつ補充する方が急な出費がかからず経済的です。
必要なものから少しずつ、無理なく備蓄を続けられるのもローリングストックならではです。
ローリングストックの始め方
ローリングストックを実践する具体的な方法とポイントを解説します。
1食材を購入する
まずは、普段購入している食材を少し多めに購入してみるところから始めましょう。缶詰や乾物、非常食など、長期保存が可能なものもおすすめです。
購入する食材・食品の量の目安は1週間分程度が良いでしょう。
2保管
購入した食材は、すぐに取り出せる場所に置いてください。台所など目に入りやすいところに置くと、使い忘れがなくなります。
また、賞味期限順に並べておくと、使うときにわかりやすいです。
3消費
賞味期限が近い食品から、定期的に消費しましょう。缶詰や切り干し野菜などの調理になれておけば災害時にも安心です。
4定期的に補充する習慣を!
食品を使ったら、すぐに補充するのが基本です。定期的に買い物をして、常に備蓄食品をストックしておきましょう。
最新のクーポン情報やセール情報をチェックし、安いときに買いものをすれば節約になります。
ローリングストックに向いている食品の選び方
ローリングストックするには、適した食品・防災食を選ぶことが大切です。
ローリングストックに適している食品の選び方は下記の通り。
- 常温で長期保存が可能かどうか?
- 栄養バランスが取れた食品か?
- 調理に手間がかからないか?
- 普段から食卓に出せるものか?
ローリングストックにおすすめの食品
切り干し野菜
常温で日持ちがして、水やお湯に浸けるだけですぐ戻る「切り干し野菜」も備蓄におすすめです。災害時でも切り干し野菜があれば、美味しい野菜がたっぷり食べられて、食物繊維や栄養も補給できます。
缶詰
トマト、ツナ缶など、栄養豊富で保存が効く缶詰は便利です。
乾物
米やパスタ、豆類など、調理に便利で長期保存が可能な乾物もおすすめです。
非常食
エネルギーバー、保存食パック、レトルト食品など、調理不要で手軽に食べられる非常食も重宝します。
まとめ
この記事では、ローリングストックについて解説してきました。
災害時や緊急時に落ち着いて対応するには普段からの備えが大切です。災害時にも美味しい野菜が食べたい方は[OYAOYA]の切り干し野菜がおすすめです。
非常食では、物足りなさを感じるときでも、切り干し野菜があれば、下処理不要で美味しい野菜が食べられます。
まずは身近な食材から少しずつ、ローリングストックを始めてみましょう!
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