乾燥野菜で始めるローリングストック
乾燥野菜でローリングストック!
いざという時に備えよう。
日本では季節を問わず、自然災害のニュースを耳にすることが多いですよね。台風や豪雨、洪水、土砂災害、地震、火山の噴火など全国各地でさまざまな災害が起こっています。もう既に、災害対策をされている方も増えていると思いますが、まだの方はローリングストックの考え方を取り入れることをおすすめします。
ローリングストックとは?
みなさんはそんなもしもの時に備えて何か対策をしていますか?「備え」といえばまずは「非常食」や「保存食」をイメージされる方も多いのではないでしょうか?専用のものをアレコレ用意して、期限が切れていないか点検して…と大事だと分かっていても後回しになってしまうんですよね。
それを解決する一つの方法がローリングストックです。備蓄用に準備するのではなく、普段使いでそこそこ日持ちをする食品を普段の生活に取り入れて食べたら買い足し、常に一定量を備えておくという方法のことです。
日常生活に取り入れながら
備蓄するということがポイント
例えば、朝食に缶詰めのフルーツを食べたり、昼食にインスタントのラーメンを食べたり非常食を一定周期で消費しては、また買い足して備蓄するというイメージです。そんなの日常的にやってる!という方もいるかもしれませんね。
これまでの保存食
常温で長期保存ができるものとして一般的に人気なのは缶詰やレトルト食品です。パックご飯やおかゆなどの主食からカレーや煮物の缶詰などスーパーなどでも気軽に手に入るものが一般的です。大切なのはバランスで、もしもの時はもちろん日常的に取り入れるからこそ、栄誉バランスにも気をつけて選びたいものです。
乾燥野菜って備蓄として便利!
一般的な非常食は炭水化物が多く、栄養が偏ってしまうと言われています。炭水化物はエネルギー源としてとっても大事ですが、ビタミンやミネラルを摂るために野菜も必要。そこで便利なのが常温で日持ちがする乾燥野菜です。
災害時はもちろんですが、日常的にも野菜を常備しておくことで料理に活用して日頃の野菜不足解消にも活用できます!個人的には普段は処理が面倒で手に取ることが少ない野菜や旬じゃないから高い野菜なんかをチョイスすると便利だなぁと思います!
乾燥野菜の活用レシピ
では実際、乾燥野菜はどうやって使うのか?災害時は資源が限られているので、火も水も包丁も使わずに簡単に作れるレシピだとうれしいですよね。乾燥野菜とストック食料品で作れるシンプルな一品をご紹介します。
野菜たっぷりツナ昆布
材料
作り方
- ポリ袋に乾燥野菜とツナ缶汁を汁ごと、塩こんぶをいれてモミモミします。ポイントはツナ缶の水分を乾燥野菜によく吸わせること。
- あとは全体が馴染むまで20分ほどおきます。
非常時でなければお好みでマヨネーズやごま油なんかもあいます!ポリ袋で料理することで最低限の水分で乾物を戻すことができるので非常時はもちろん、ふだんも疲れているときのお助けレシピとしてもいいのではないでしょうか。レシピはこちら
ローリングストックは日常生活でも便利!
いざという時のために、日ごろから取り組みたいのがローリングストックです。非常時にも、食べ慣れているものが食べられるという安心感にも繋がりますね。ぜひ普段のお買い物に乾燥野菜のローリングストックを取り入れてみてください!
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