マンションのベランダで干し野菜作り!都会派の新習慣ガイド

2025年8月26日by 小島怜

ベランダで干し野菜を作ってみませんか? 都会のマンション暮らしでも、意外と簡単に始められるんです。

干し野菜には、野菜本来の甘みやうま味が凝縮されるという魅力があります。水分が抜けることで、普段は気づかなかった野菜の新しい味わいに出会えるんですよ。冷蔵庫に残ったキャベツの外葉や、形の不揃いなナスやズッキーニも、干すことで長期保存できて風味も増すんです。

「でも、マンションのベランダでできるの?」

そう思われるかもしれませんね。実は、風通しさえ良ければ小さなベランダでも十分に干し野菜は楽しめます。お洗濯を干す感覚で気軽に始められるのが嬉しいポイントです。

マンションのベランダでの干し野菜の様子都会での暮らしでも、ちょっとした工夫で自然の恵みを感じられる干し野菜作り。今回は、マンションのベランダでも気軽に始められる干し野菜の作り方をご紹介します。

干し野菜の基本と必要なもの

干し野菜作りは思ったより簡単です。必要なのは「切る」「干す」という2ステップだけ。特別な道具もいらないんですよ。

まず基本の下処理は、野菜を水洗いするだけでOK。味付けなどは一切必要ありません。スーパーで買った普通の野菜で十分ですが、旬のお野菜だとより美味しく仕上がります。

干し野菜に必要な道具は、実はほとんどの家庭にあるものばかり。ザルやネット、そして風通しの良い場所があれば始められます。

干し野菜作りに必要な道具とカットした野菜ただ、虫やゴミから野菜を守るためには、干しカゴがあるととても便利です。干しカゴを使うときは、直接野菜を並べるのではなく、ザルなどに広げてからカゴに入れると、取り出しやすく野菜が網にくっつくのを防げますよ。

風が強い日はザルごと飛ばされてしまうこともあるので、重しを置くなどの工夫も必要です。干す場所は、日当たりが良く風通しの良い場所が理想的。でも、一日中強い陽射しを浴びていなくても大丈夫です。程よい日光と風通しがあれば十分なんです。

迷ったら、普段洗濯物が乾きやすい場所を選ぶのがおすすめ。10時~15時頃が理想的な時間帯と言われています。

マンションでの干し野菜作りのコツ

マンションならではの干し野菜作りのコツをいくつかご紹介します。限られたスペースでも効率よく干せる方法を知っておくと便利ですよ。

まず、ベランダの環境をチェックしましょう。風通しが良く、ある程度日が当たる場所が理想的です。ベランダの向きによって日当たりは変わりますが、完全な直射日光がなくても、風通しさえ良ければ十分に干し野菜は作れます。

マンションのベランダで効率的に干し野菜を作る様子マンションで野菜を干す注意点

空気が流れていない場所は、カビの原因にもなってしまうので注意が必要です。朝晩の気温の変化でカビが生えてしまう可能性があるので、数日干す場合には夜は室内に入れるようにしましょう。限られたスペースを有効活用するには、立体的に干すのがポイント! ハンギングタイプの干しカゴを使えば、縦のスペースも活用できますよ。

どうしても外に干せない場合は、窓際に干すという方法も。日当たりの良い窓際なら、室内でも十分に乾燥させることができます。

カラス対策も忘れずに! 特に都会のマンションではカラスが飛来することも。干している間はときどき様子を見るか、ネットなどでカバーしておくと安心です。

マンションの規約で外干しに制限がある場合は、管理組合に確認してからはじめるのがベターです。基本的に食品を干すことは問題ないケースが多いですが、念のため確認しておきましょう。特に、ニンニクなど香りの強い野菜を干す場合は、近隣住民へ迷惑をかける可能性もあるので注意しましょう。

干し野菜に向いている野菜と干し方

どんな野菜でも干せるの?と思われるかもしれませんが、実はほとんどの野菜が干すことで美味しく変身します。特に干し野菜初心者におすすめなのは、大根、人参、かぼちゃ、ナス、ズッキーニ、キャベツなど。これらは比較的乾きやすく、干した後の料理への活用方法も豊富です。

野菜によって切り方や干し時間が異なります。例えば、大根や人参は薄く切ると早く乾きますし、かぼちゃは少し厚めに切っても大丈夫。キャベツの外葉は丸ごと干すと、乾いた後にスープや味噌汁の具として重宝します。

干し野菜におすすめの野菜はこちら

干し野菜作りで感じる小さな豊かさ

干し野菜作りは、単なる保存食作りを超えた楽しみがあります。都会の暮らしの中で、ちょっとした自然とのつながりを感じられるんですよ。また、ベランダに干した野菜を見るたびに、なんだかほっとする気持ちになるんです。忙しい日常の中で、こんな小さな幸せを見つけられるのも嬉しいですね。

私が初めて自分でキャベツの外葉を干してみたとき、あまりの変化に驚きました。捨ててしまいがちな外葉が、乾燥することで甘みが増して、スープに入れたらこれが絶品だったんです。

あなたも、マンションのベランダで干し野菜作りを始めてみませんか? 思ったより簡単で、新しい発見がきっとありますよ。「もったいない」を「おいしい」に変える。そんな小さな一歩から、暮らしがもっと豊かになるかもしれません。


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