マンションのベランダで干し野菜作り!都会派の新習慣ガイド

2026年6月14日by 斎田昊希

「マンション暮らしだけど、干し野菜って作れるのかな?」

ベランダが狭い、日当たりが不安、ご近所への影響が心配…そんな悩みを持つ方もいるはずです。でも安心してください。マンションのベランダでも、ちょっとしたコツを押さえれば干し野菜は十分作れます。

この記事では、マンションのベランダでの干し野菜の作り方と注意点をご紹介します。

マンションのベランダでの干し野菜の様子

干し野菜の基本と必要な道具

干し野菜作りに必要なのは「切る」「干す」という2ステップだけ。特別な道具もいりません。

まず野菜を水洗いして、適当な大きさに切ります。味付けは一切必要なし。スーパーで買った普通の野菜で十分ですが、旬の野菜を使うとより美味しく仕上がります。

干し野菜作りに必要な道具とカットした野菜

道具はザルかネットがあれば始められます。虫やゴミから野菜を守るには干しカゴが便利です。風が強い日はザルごと飛ばされることもあるので、重しを置くなどの工夫も必要です。

干す場所は日当たりが良く風通しのよい場所が理想。普段洗濯物が乾きやすい場所を選ぶのがおすすめです。干すのに適した時間帯は10時〜15時頃です。

マンションでの干し野菜作りのコツ

限られたスペースでも効率よく干すために、いくつかのポイントを押さえておきましょう。

マンションのベランダで効率的に干し野菜を作る様子ベランダの環境をチェックする

完全な直射日光がなくても、風通しさえ良ければ十分に干し野菜は作れます。ベランダの向きよりも、風がしっかり通るかどうかが重要です。空気が流れていない場所ではカビが発生しやすいので注意してください。

夜は必ず室内に取り込む

数日かけて干す場合、夜は室内に入れましょう。朝晩の気温変化によって湿気が上がり、カビの原因になります。「昼は外、夜は中」が基本です。

縦のスペースを活用する

限られたベランダスペースを有効活用するには、立体的に干すのがポイントです。ハンギングタイプの干しカゴを使えば、縦のスペースも活用できます。どうしても外に干せない場合は、日当たりの良い窓際も使えます。

マンションで干し野菜を作る際の注意点

ベランダで干し野菜を作るときに気をつけてほしいことがいくつかあります。

まずカラス対策です。都会のマンションではカラスが飛来することもあるので、ネットなどでカバーしておくと安心です。

またニンニクなど香りの強い野菜を干す場合は、近隣住民への影響が出ることもあるので気をつけてください。マンションの規約で外干しに制限がある場合は、管理組合に確認してから始めるのがベターです。

干し野菜に向いている野菜

マンションのベランダで干し野菜に挑戦するなら、まずは乾きやすく扱いやすい野菜から始めるのがおすすめです。大根・人参・かぼちゃ・ナス・ズッキーニ・キャベツなどは初心者にも作りやすく、干した後の料理への活用方法も豊富です。

キャベツの外葉は丸ごと干すと、乾いた後にスープや味噌汁の具として重宝します。捨てがちな部分も無駄なく使えるのが干し野菜の嬉しいところです。

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都会暮らしの新習慣として干し野菜を取り入れよう

ベランダに干した野菜を見るたびに、ほっとした気持ちになる。忙しい日常の中で、こんな小さな幸せを見つけられるのも干し野菜作りの魅力のひとつです。

手間を省きたい日は、プロが作った乾燥野菜を活用するのもよいでしょう。OYAOYAでは添加物不使用の乾燥野菜をご用意しています。

会社を18時に退社し、夕飯時のレストラン街を歩いていた私。

「お給料も出たことだし今日は外食にしよう」

私の小さな贅沢は給料日後に少し値の張るお店で夕食を摂って帰ることだ。

「最近お魚生活だったから今日はお肉にしよう」

そう思い私は繁華街の創作肉料理のお店に向かった。すると後ろから不意に呼び止められた。振り返ると、懐かしい顔がそこにあった。大学時代の旧友だ。

「あらー、久しぶりじゃない!何年ぶりかしら」

私は思わず彼女に駆け寄った。

「本当ね、東京にいたのね」

彼女の屈託のない笑顔はまるで当時のままだ。ふと彼女の後ろに目を遣った私は、思わず頭を下げた。彼女の後ろには優しそうに微笑む旦那さんと、ベビーカーの中で眠る赤ちゃんがいた。

こうして大学時代の友人と十年ぶりの再会を果たした私は友人からの厚意で、彼女たち家族の住むマンションにお呼ばれすることになった。

「思い切って買ったの、このマンション」

彼女の立ててくれるコーヒーの香りが充満するリビングは、木調のあたたかみのある家具で統一された清潔感溢れる部屋だった。

「すごいわね!いいなぁ、こんな良いマンションに住めるなんて」

私は壁に飾られた家族写真を眺める。すると彼女は少し眉根を下げてこう続ける。

「でもねぇ、なんだかやることなくって」

私が首をかしげて見せると、彼女は力なく笑って続ける。

「毎日子育てに追われて、気付けば夜でしょう?なんだか浦島太郎になっちゃったみたいで」

「なるほど」私は小さく頷き、彼女の心中を推察した。

「新しいこと、始めてみるなんてどう?」

私は彼女に自分が始めた「干し野菜作り」を勧めることにした。

「干し野菜?ここで?出来るかしら……」

私は日当たりの良い南向きに面した大きなバルコニーを指さした。

「あんなに適した場所があるもの。大丈夫よ!」

干し野菜をマンションなどで作りたい場合、多くはベランダやバルコニーで作ることが推奨されている。陽の光を十分に当て作った干し野菜は、野菜本来の甘味や旨味が凝縮されていて、その味は驚くほどに美味なのだ。

「ほら、あそこのスペースなんて干し野菜を作るのにぴったりじゃない?子育てしながらでも出来るし」

私の言葉に友人は納得したように頷くと、「やってみようかな」と呟いた。

私はさっそく妹が書いている連載ページを紹介し、その日は友人宅をあとにした。

「これで同士が増えちゃった」

仲間意識が生まれ、同じ楽しみを友人と共有できることになった嬉しさに帰り道の足取りは驚くほどに

第四話:干し野菜はオーブンでも作れる?天日干しとの違いをやさしく解説

マンションのベランダでの干し野菜の様子都会での暮らしでも、ちょっとした工夫で自然の恵みを感じられる干し野菜作り。今回は、マンションのベランダでも気軽に始められる干し野菜の作り方をご紹介します。


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