調理方法
鍋に純米酒を入れ、火にかける(中火)。
酒が沸騰したら弱火にしてアルコール 分を飛ばす(約3分)。
冷めたら霧吹きに入れ保存をする(霧吹きを使用するこ とで野菜に適量を均等に吹きかけることができる)。
レシピまとめ
注意点
アルコールに火が付いたら蓋をして火を消す為に蓋も用意しておく。(火が強いとアルコール
に火が付きやすいので沸騰したら弱火にする)アルコールを飛ばす際は換気をしながら作業してください(ガス漏れ警報機が誤作動する場
合がございます)。煮切った酒は冷蔵保存で1週間を目安に使い切る。アルコールを飛ばす時間は酒の量や鍋の大きさにより異なる。目安は約半量になるまで。アルコールが弱いかたはアルコールが飛ぶまではあまり蒸気を吸わないほうがよい(酔っぱらいます)。アルコールは発酵を促す作用があり、アルコールが残っていると食材が腐りやすくなるため、しっかり飛ばす。日本酒の旨味成分が食材の旨味を引っ張り出してくれる。日本料理を作るうえでの大切な役割である。
煮切り酒の使い方
乾燥野菜に煮切り酒を適量吹きかけて10分ほど置いてから使用すると乾燥
野菜の旨味が引き出され、料理の味がワンランクアップする。
- 吹きかける目安は湿らす程度。乾燥野菜が入った袋に直接吹きかけても大丈夫(吹きかけた
分は使い切る)
- 乾燥野菜をいきなり水や出汁につけると馴染むまでに時間がかかるのと乾燥野菜に凝縮され
た旨味が放出されてしまうため、煮切り酒を吹きかけて、乾燥野菜を扱いやすくする。このひ
と手間が大切。