乾燥野菜に入っているブドウ糖とは?

2023年2月28日

乾燥野菜にブドウ糖が入っている理由

手軽に食べられる乾燥野菜を購入するときに原材料表示に記載があるブドウ糖。これは一体なんなの?と疑問に思った経験がある方もおられるはず。本記事では、そんなブドウ糖について解説いたします。

保存が利く乾燥野菜に、
ブドウ糖を加える理由。

ブドウ糖は食品添加物(※1)では無く、食品として扱われています。だから、保存料などが表示されていない自然派の乾燥野菜にブドウ糖が使用されていても、間違いではありません。それでも、そもそも乾燥野菜は保存食だというのに野菜だけを原材料にせず、どうしてブドウ糖を加える必要があるのでしょうか?

乾燥野菜にブドウ糖を入れる理由は3つ

  • 1つは吸水性が高まり、お湯で戻す時間が早くなるため。
  • 2つ目は割れたり、粉々になるのを防ぐため。
  • そして3つ目は、色や風味を良くするため。ブドウ糖に浸すなどして乾燥加工された野菜は、便利で見た目もキレイなことから、まだまだ自然派の乾燥野菜にもブドウ糖を使用することが多いようです。

とはいえ近頃はOYAOYAのように、野菜だけを原材料にした、ブドウ糖不使用の乾燥野菜も増えてきています。

(※1)参考ページ 

ブドウ糖を加える理由

ブドウ糖を使用した、
乾燥野菜は体に悪い?

厚生労働省の健康情報サイトによると、ブドウ糖は脳がエネルギーとして利用できる唯一の物質で、人体にとっても重要な栄養素(※2)とあります。

具体的には、脳を活性化させて集中力や記憶力を高めたり、体を動かすエネルギー源でもあるため、疲労を回復させる効果が期待できます。だからといって、糖質を気にする人ならご存知の通り、過剰摂取は要注意。

白米やパンにも含まれているブドウ糖は、エネルギーとして消費されないと中性脂肪に変わり、肥満や生活習慣病の原因になるからです。

乾燥野菜に使用されるブドウ糖の量は、そこまで心配する必要はありません。だけど、糖質が気になる人は、ブドウ糖不使用の乾燥野菜がメンタル的に安心かもしれませんね。

(※2)参考ページ

ブドウ糖不使用の乾燥野菜

OYAOYAの乾燥野菜は、ブドウ糖不使用。

ブドウ糖不使用の乾燥野菜はOYAOYAにおまかせ!

ブドウ糖を使わない代わりに、低温でじっくり乾燥させることによって、そのままでも味わえるほど比較的やわらかめに仕上げています。また、原材料は農家さんがこだわって栽培した野菜オンリーですから、スープや炊き込みご飯に使う場合はお湯で戻す手間ナシ。

乾燥野菜のブドウ糖

野菜の旨味たっぷりの戻し汁ごと、野菜ダシとしておいしく味わえます。ブドウ糖を使っていない分、自然と退色していきますが、低温乾燥でじっくり野菜の旨味も引き出しているので風味は長持ち。ブドウ糖が使用された乾燥野菜を食べると余計な甘味を感じてしまう…

それくらい舌の繊細な人にも試してほしい、畑の新しいご馳走が揃っています。

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