エチエ農産へ訪問

2022年7月31日
エチエ農産

食卓のおいしい!を耕す。

乾燥野菜という畑の新しいご馳走へと生まれ変わって、まるで白鳥のように農家さんとOYAOYAから羽ばたいていくのを夢見る、『みにくいアヒルの子』だった規格外の野菜たちと同じように。

エチエ農産

農家さんとOYAOYAの間にも、農業と食卓のおいしい!を耕そうと二人三脚で歩んできたストーリーが、出会った農家さんの数だけあります。それを語らないと、OYAOYAの乾燥野菜にはどんな価値があって、農業の世界はどんなに魅力的なのか、伝えることはできません。

まずは、京丹後市で農家さんの販路開拓を手伝われている会社のご紹介で繋がり、乾燥野菜の製造と仕入れをお願いすることになったエチエさんから。

エチエ農産

エチエ農産へ訪問

紹介してもらった[エチエ農産]がある京丹後市久美浜町は、京都府北部エリアの中でも兵庫との県境にあり、電車とバスを乗り継いで動くことが多いボクにとっては、正直アクセスしにくいロケーションだった。

そこで思いついたのは、現地に長期で滞在すること。2021年の夏頃、ボクは豊かな自然に恵まれた海の京都・丹後へ移り住むような感覚で、定期的に足を運んだ。

エチエ農産

有機資材と減農薬へのこだわり

初めてエチエさんを訪れた時、とにかく畑が広く、野菜の種類も豊富で、「農業ってスゴイな」と圧倒されたのを覚えている。聞けば田んぼは23ヘクタール、畑は7ヘクタールあって、これは東京ドーム6.5個分に相当する規模。

一番奥の山手にある畑までは、軽トラで移動しなくてはならないほど遠く、見渡す限り田んぼと畑と山のグリーンで、背伸びすれば手が雲に触れそうなほど空も近い。

京丹後久美浜

そんな壮観な眺めの農地でエチエさんは、お米と年間30種類ほどの野菜を栽培している。しかも、有機資材と減農薬にこだわり、ほとんどの仕事が手作業だというから驚きだ。

エチエ農産

有機JAS米と多品種の野菜

現在[エチエ農産]の代表は越江昭公さん。ご両親である会長の雅夫さんと敏江さんもまだまだ現役で、昭広さんの奥さんもまたグレインマスターという資格を持ち、穀物のスペシャリストとして米粉を使った事業に携わっている。

エチエ農産

エチエさん一家はもちろん、従業員のおかあさんや男性スタッフさんも本当の家族みたいに仲が良く、ボクのことも親戚のように温かく迎え入れてくれた。現地に滞在中、ボクを宿泊先へと送ってくれていた男性スタッフさんとは、丹後を離れてからも頻繁にメッセージでやり取りしている。

特に用事がないときもエチエさんのところにお邪魔しては、出荷作業を手伝うなどして自然と皆さんの輪に馴染んだ。そうこうしているうちに体感できたことがある。

京丹後久美浜
有機野菜
エチエ農産

次回へ続く


乾燥野菜を試してみる

「OYAOYAのドライトマト(大玉トマト使用)パッケージ」
「乾燥された大玉トマトの断面が見えるドライトマト」
ドライトマト
OYAOYA
OYAOYAの乾燥たまねぎパッケージ商品
京都府産乾燥玉ねぎを細切りにした商品のクローズアップ写真。
乾燥玉ねぎ
OYAOYA
乾燥生姜のパッケージ正面。黄色〜茶色のラベルが印象的な透明袋入り
細切りの乾燥生姜を円状に並べた写真。軽やかな質感が見える
乾燥生姜(しょうが)
OYAOYA
国産乾燥万願寺とうがらし(京都府産)パッケージと商品イメージ。乾燥野菜OYAOYA。
京都府産乾燥万願寺とうがらしのクローズアップ。大きめサイズで肉厚な食感
乾燥万願寺とうがらし
OYAOYA
乾燥ビーツの商品パッケージ。京都産のビーツを使用し、シンプルなラベルデザインが印象的。
乾燥ビーツの細切りと角切りの比較。甘みと食感の違いを視覚的に伝える2種類のカット
乾燥ビーツ
OYAOYA
乾燥賀茂なすのパッケージ正面。青と紫の抽象模様ラベルが印象的な袋入り
乾燥賀茂なすをラベルと一緒に広げた画像。自然な色味が伝わる配置
乾燥賀茂なす
OYAOYA
国産乾燥九条ねぎ(京都府産)パッケージと商品イメージ。乾燥野菜のOYAOYA。
カット済み乾燥九条ねぎの盛り付け写真。風味豊かな緑色が特徴。
乾燥九条ねぎ
OYAOYA