[ドライトマトの作り方]おうちでも作れます
生トマトとドライトマトの違いとは?
同じトマトでもこんなに違う!!!みずみずしい爽やかさとギュッと濃厚な旨味。トマトと聞くと、つやっとハリがある赤とみずみずしい爽やかな酸味が特徴で、トマトファンも多いはず。
洗ってそのままサラダにしたり、パンにはさんだり、
居酒屋でも冷やしトマトが好きという方も多いのではないでしょうか?塩とオリーブオイルで食べるのも美味しいです。
旨味が濃縮のドライトマト
そんなトマトにはドライにすることで別の楽しみ方ができます。みなさんはドライトマトご存知でしょうか?
トマトの旬は夏です。もちろんスーパーでは年中手に入りますが旬の時期は安価で栄養価も高くなります。そんな、旬の時期の完熟トマトの旨味をギュッと閉じ込めたのがドライトマトです。
日本では干し野菜というと、切り干し大根や干ししいたけなど水に戻してから使うようなものがメジャーですが、ドライトマトはドライフルーツのようにそのまま食べることも出来ますし、さまざまな料理に活用することが出来ます。
セミドライトマトとドライトマト
そのまま食べたり、料理に使うと超濃厚なドライトマトも乾燥のさせ方やトマトの種類でも食感・風味が変わります。OYAOYAではドライトマトを販売していますが、期間限定でミニトマトのドライも登場します。
ドライトマトの作り方
家庭で余ってしまったトマトを干して自分で自作される方もおられます。OYAOYAでは自宅でやるには少し手間がかかるスライスをして、薄く干すことでしっとりとした食感に仕上げています。
ご自宅のオーブンなどで作られる方は輪切りにすると焦げてしまう可能性があるので、角切りや大きめにカットするのがおすすめです。もし、ミニトマトを使われる方は、2等分にして干すのも濃厚な味わいに仕上がるのでお試しください。
セミドライトマトの作り方
家庭で作るときの鉄板であるセミドライは、低温で干すことで生に近いものの濃厚なトマトの味を楽しめます。オイル漬けにしたり、そのまま頬張っても美味しさ新鮮です。
OYAOYAでは期間限定でドライミニトマトを出しており、その時は少しセミドライにしています。大玉の水分が抜けているドライトマト、ミニトマトを使いウェットな仕上がりのセミドライトマとどちらも、噛むたび口一杯がトマトの幸せが広がります。
ドライトマトの味わい方
それでは、濃縮したドライトマトと生鮮トマトの違いを食べ比べて比較してみます。
そのまま味わう
生のトマトはみずみずしい酸味とすっきりとした甘みがあります。ミニトマトは皮にハリがあって新鮮なものはパリッとした食感も特徴です。
中玉から大玉のトマトは水分量が多く口いっぱいにみずみずしさが広がります。フルーツトマトのように糖度が高いものもありますが、基本的には優しい甘みとすっきりとした酸味のバランスが抜群です。
ドライトマトは濃縮した甘さと噛めば噛むほど感じる旨味。乾燥させることで、水分が抜けて甘みと旨味が凝縮されます。
食感もそのまま食べるとドライフルーツのようなねっとりした感じと皮部分は割と噛み応えがあります。生のトマトよりも適度な重みを感じるので小腹がすいた時のおやつにもヘルシーでおすすめです。