京都の生産者紹介

万願寺甘とうの産地は舞鶴市と綾部市、そして［Season］が拠点を置く福知山市の一部地域のみ。歴史こそ京野菜の中ではおよそ100年と浅いものの、真の京野菜といえる。

京丹後市網野町にある［谷芳農園］のメロンとトマトには、甘さこそ至上とする世間のブームに流されない、原点回帰のおいしい！が詰まっている。

一見なんの変哲もない、甘そうなフルーツトマト。だけど、ひと口でパクッと頬張ってみると、ベリーを想わせる甘さにウットリしてすぐ爽やかな酸味が広がり、キュッと甘さが引き締まる。

京都・胡麻町で京の伝統野菜壬生菜栽培をされている谷口農園の谷口光里さん。京都で珍しい、20代の女性若手農家としてエコな農業を実践。南丹市の特産品である露地栽培の丹波大納言小豆や壬生菜を栽培。

京丹後・久美浜で有機JAS米を中心に、優しい農業に取り組むエチエ農産。規格外の野菜は乾燥野菜・パウダーにしてフードロスの削減に取り組む。

京都で京丹波ラディッシュの栽培を営む野村幸司さん。京野菜や黒枝豆の一大産地でありながら、農業の担い手不足が進む京丹波町で、若手農家を牽引する存在として躍進中。規格外品などは、乾燥ラディッシュとして加工。