むっちり食感の乾燥聖護院大根
普通の切り干しには戻れない
江戸時代の後期に京都の聖護院地域で誕生したとされる、京都を代表する伝統野菜のひとつです。水分をたっぷり含んだ真ん丸の大きな実は、やわらかいのに煮崩れせず、ほんのり甘いのも特長。
干すことでメリットたくさん
キメが細かい肉質なので、乾燥させればむっちり弾むような食感へ。また、水分が抜けることで旨味も凝縮され、ほんのり上品だった甘さにコクが。生とはひと味もふた味も違った味わいです。
定番から飲み物まで
スープや味噌汁のほか、ベーコンと相性がいいので一緒にコンソメで煮るのもおススメです。ハチミツ漬けもどうぞ。出来上がった大根シロップで、ソーダ割りやお湯割りも楽しめます。
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乾燥聖護院大根の使い方
韓国風のピリ辛佃煮
https://oyaoya-kyoto.com/blogs/arrange/daikon-korea
材料
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乾燥聖護院大根 20g
調味料
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酢 大さじ1.5
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醤油 大さじ1
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砂糖 小さじ2
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豆板醤 小さじ1/2
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ごま油 小さじ2
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いりごま 小さじ2
調理方法
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調味料をお鍋に入れて砂糖が溶けるくらいに軽く沸騰させ火を止める(煮詰め過ぎないこと)
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1に聖護院大根を入れてまんべんなく味を絡める
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2にごま油といりごまを入れて和えたら完成
ご飯やお酒のお供にピッタリの一品。ピリっとした辛みと噛めば噛むほど甘い聖護院大根の味のコントラストが癖になります、タレを火にかける時、煮詰め過ぎないように注意してください。
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